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今回の茶話会は「和菓子作り体験」です。
熊商同窓生である、片岡圭助さん(高校31回卒)ご指導のもと、上生菓子2つを作ります。普段あまり経験しない和菓子作り、どんな和菓子が出来上がるのでしょうか?
当日は手元が良く見えるよう、テレビに映しながら進みました。片岡さんの手元からはまるで魔法のように美しい和菓子が出来上がっていきます。一通りの説明を聞いた後は、いよいよ作っていきます。
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まず、一つ目の和菓子は「桔梗」です。和菓子ならではの優しい色をした生地を手に取り、手のひらで広げて丸めて・・・と皆さん真剣な表情。そこに片岡さんの絶妙なトークも加わって、和やかに進んでいきます。
へらを使い花びらの筋をいれ、かたちをととのえて、紫色の美しい「桔梗」が出来上がりました。
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2つ目は、橙の生地で「蜜柑」です。先に作った桔梗の作り方を応用して作っていくそうです。同じように、手のひらで広げて、包んで丸めて・・・と進んでいきます。丸めたところで、いよいよ竹串を使い皮の一部をめくっていきます。うまく下の生地がでてきてくれるでしょうか・・・みなさん緊張の面持ちです。
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めくってみると・・・・できました!!
途中で使った上新粉の白い粉が見事に蜜柑の筋となって表れました。自分で作ると愛らしさもいっそう増しますね。「口に入れるのがもったいない」という声も聞かれました。自分の手を動かして実際に作ってみると、いかに考え抜かれたものかということがよく分かります。
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できあがった和菓子とお抹茶をいただきながら、幹事さん同士での会話もはずみ、あっという間に時間が過ぎていきました。
初の試みで不備もあったと思います。が、幹事の皆さんと大切に受け継がれてきた伝統と技を目にすることができ、充実した時間を過ごせました。
これからも女性が気軽に参加できるさくら会を目指し、同窓生の絆が続くようにお手伝いしていきたいと思っています。
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