えびす会 平成23年 昼食会

 平成23年9月12日(月)12:00~ 「鶴屋百貨店東館7Fカーネーションサロン」

 残暑の厳しい日でしたが、24名の参加者で盛会に行われました。
 前回に引き続き、乾杯は斉藤 泰雄さん(本科43回)です。斉藤さんは、熊日新聞“読者の広場”に掲載されたご自身の記事もご紹介されました。

 続いて1年半ぶりに参加された堀 吉雄さん(高校4回)。
 堀さんは、同窓会会報に『桜と碇~六年間の思い出』を寄稿されています。先日ついに自分史も書き上げられたそうです。自分史を書こうと思われたきっかけをお話になりました。「子供・孫に自分の生き様を伝えたいと思い、何を残すか考えました。それが私の場合自分史だったんですね。」
 「日記などを常に書いているわけではなく、よく写真を撮っていました。写真を見るとその時起こったこと・感じたことを細かに思い出します。それを自分史の参考にしました。」

 司会の高田 陽太郎さん(高校12回)からの「自分史というのは、まさに生きた証です。何を残すかと考えたとき、それが、絵でも写真でも人それぞれあっていいですよね。」との言葉に皆さん大きくうなずいていらっしゃいました。

 趣味の川柳の話題を出されたのは、津山 博さん(高校5回)です。10年ほど前から熊日新聞読 文芸欄に投句を続けていらっしゃるそうです。
 「川柳・俳句の違いを、よく尋ねられますが・・・」と丁寧に教えて下さいました。
 ① 文字数は俳句・川柳 とも同じ 五・七・五です。
 ② 季語が必要な俳句に対して、川柳は必要ありません。
 ③ 俳句は文語体ですが、川柳は口語体で読めます。
 「要するに縛りがないので身の回りのことなど自由に読めるのです。誰にでもできます。是非チャレンジしてみてください。」
 
 津山さんのお話を受けて、林田 暎司さん(高校9回)が
 『中秋を 昼間に祝う えびす会』
 と、早速詠まれ、会場を大いに沸かせてくださいました。

 木野 栄一さん(高校3回)も久しぶりのご参加です。
 家業である、骨董のお話を楽しく・分かりやすく話していただきました。
 「骨董というものは、夢を買うものだと思います。それを、今の流行で値踏みしてしまうと、夢が覚めてしまう。自分が好きで大切にしているのであれば、本物・偽物はあまり関係ないんじゃないですか。」骨董界の裏話に笑い声が上がりました。
 
 司会の高田さんがいつも言われるように「テーブルを囲んでいろいろな情報をお互いに発信しあい、若さを存分に発揮して楽しいひと時を送る会」それがえびす会です。
 その他にも國米 聰太郎さん(本科51回)からは10月14日(金) に行われる舞台「太平洋に架ける虹~ジョン万次郎物語~」のご紹介を、清田 博さん(本科51回)からは今問題となっている放射能の被害について、など話題は尽きず、あっという間の2時間となりました。

  次回は、平成23年11月21日(月) 正午より

     鶴屋百貨店 東館7階 カーネーションサロンにて
会費 2,500円で行われます。
お誘い併せの上、ぜひご参加下さい。
お問い合わせは 熊商同窓会事務局 ℡・fax 096-381-6979
古閑 までどうぞ。
H43斉藤泰雄さん K4堀吉雄さん K5津山博さん K3木野栄一さん
H43 斉藤泰雄さん K4 堀吉雄さん K5 津山博さん K3 木野栄一さん

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